五月の蝿(ハエ)と書いて【五月蝿い(うるさい)】とはよく言ったもんです。
先日、仕事終わりに会社の事務所でこちゃこちゃとパソコンをイジっていると、めちゃくちゃうるさい蝿が飛んでいました。
最初は無視していましたが耳障り且つ確実に僕にちょっかいをかける飛び方をしてたので、『こいつを倒してからうちに帰ろう』と決心しました。
とは言ったものの。
・ハエが早すぎて肉眼で捕らえられない
・天井付近を飛んでるから届かない
・バトルフィールド(事務所)が割と広い
そもそも敵は空が飛べる時点で勝ち目はないのではないか…
相手(ハエ)にとって不足なし。こうして約40分に渡る死闘が幕を開けました。
神経を集中させてハエの居所を追います。
徐々に肉眼で捉えられるようになりましたが、闇雲に追いかけても圧倒的なスピードに追いつけるはずもありませんでした。
そこで敵(ハエ)をよく観察すると2つのことに気づきました。
【普段の飛ぶスピードと人間から逃げるスピードが異なること】
【追いかけない場合、何ヵ所かお気に入りの定位置に止まり休むこと】
逃げている時の方が飛行速度が速い。必死でした。
そして彼は散々暴走(暴飛)した挙句、窓か机の上で休憩することに気づいたのです。
《彼を知り己を知れば百戦殆からず》 (孫子・謀攻編より)
敵の実力や現状をしっかりと把握し、自分自身の力と照らし合わせて戦えば、勝つことができるもの。
この言葉をハエに使ったのは人類で僕が初めてだと思います。
業務用扇風機を回して敵の行動範囲を狭め、ハエがよく止まる個所にも小型の扇風機を設置。

追いかけること10分、徐々にハエに疲れが見えてきました。
そしてついに…
窓に止まって休憩している奴を、この手で、丸めた新聞紙で、、
見事討ち取りました。約40分に渡る死闘に決着。その爽快感たるや。
これから先、強大な敵や超えられない壁。逃げ出したい自分と闘わなければならないことがたくさんあると思います。
そんな時、敵を知り、己を知り状況を冷静に把握することで解決の糸口はきっと見えてくるはずです。
今回はほんとにこれだけ。頑張ってハエを倒した報告でした。
これを読んで感銘を受けた方は適当にことわざでも作って教えてください。
そろそろ帰ります。
