リラクゼーション・construction

施工事例の欄でも紹介しましたが、薪で焚くお風呂の改修工事をさせていただきました。

工事初日。浴槽と焚き口を解体します。浴槽はホーローの釜なので、大人3人必死で運びました。めちゃくちゃ重たいんです。


解体が済んだら左官屋さんの出番。

焚き口と煙突、浴室のタイルをきれいに手直しします。


新しい浴槽(これも同じくめちゃくちゃ重たい)を入れたらゴールはすぐそこ。洗い場のタイルを張って完成です。

水栓も便利なサーモスタット式に交換しました。蛇口を捻れば普通にお湯が出るので、時間がない時や夏場は普通にお風呂に入れます。


薪のお風呂の大変さは知っています。

入りたい時にすぐ入れない。
沸いたら沸いたで熱すぎて入れない。
お尻や足の裏が当たるとめちゃくちゃ熱い。

勝手にそんなイメージを抱いていました。
現在では、お湯張りも追い焚きもボタンひとつが当たり前。
それどころか最近は外出先からスマホを操作してお湯張りができるものもあります。
掃除も楽だし、床も冷たくないし。
換気扇や浴室暖房も付いてます。

『これを機にユニットバスに変えませんか?』と施主さんにはご提案しましたが、薪風呂の良さを教えてもらって納得しました。

薪風呂は体の芯から温まるので、風呂から上がっても身体がずっとポカポカしているそうです。
何より、薪をくべて、火をつけている″無″の時間が好きなんだとか。
スマホもテレビも忘れて、揺らめく炎を見つめる時間。
その後の温かいお風呂。煙突から出る煙。
夜もぐっすり眠れるそうです。

新しい焚き口。ここに薪をくべます。



絶滅危惧種とも言える薪風呂ですが、慌ただしい現代人が必要としている『スローライフ』的な要素が詰め込まれた贅沢な時間なのかもしれませんね。

お風呂のリフォームのご依頼があれば、是非。