なんだか・SDGs

【持続可能な開発目標】としていつの間にか日常に浸透していた”SDGs”。

環境問題・貧困問題・差別・人権・エネルギーなどの様々な課題を世界全体で協力し合って2030年までに解決していこう。っていう計画(らしい)です。

建設会社、というくくりで言うと、弊社は主に11番の「住み続けられるまちづくり」に該当するのかな、と思います。リフォームの工事とか、古い家屋の解体工事とか。
高気密高断熱住宅のような環境やエネルギーのことを考慮した工事や給排水の衛生工事のことも加味すると、他にも該当する項目はある気がします。

ただ、一個人としてあんまり好きな言葉ではないんですよね。SDGs。

これを声高に言ってる人ほど、やってることがちぐはぐだったり、
胡散臭い人たちが都合のいい隠れ蓑にしているような気がして、、。

自分のよく知る賢い人、優しい人たちはこんな目標立てずとも自然にできている当たり前のことのような気がします。
「ごみの分別の理解と徹底」とか「節電を心がけて温暖化防止」とか。
「社会貢献」とか「男女平等」とか「食品ロス」とか「資源保護」とか。
【できて当たり前のこと】ができなくなってしまったから、見直さざるを得なくなっちゃったんですよね。【理想】として。

割と当たり前のことを「目標達成のために目標に設定」してる方々が多い気がして、
正直、白い目で見てしまいます。背広に虹色のピンバッジしてる方とか。

取り組みやアイデア自体は素晴らしいと思いますし、自分も会社も率先して取り組みます。
【できて当たり前のこと】を取りこぼさないように。

雰囲気だけにならないように。言葉に飲み込まれないように。